特に相続などで物件を引き継いだ場合、「費用をかけてまで掃除したくない」「どうせならこのまま売りたい」と感じる方も少なくありません。
また、昭和築などの古い物件であれば、クリーニングに費用をかけるよりも、思い切って「解体して更地で売却」したほうが良いケースもあります
しかし、そのままの状態で買主様を案内する場合と、綺麗に清掃した場合とでは、物件の印象や売れ行きに大きな差が出ます。
今回は、実際のビフォーアフターの写真を交えながら、ルームクリーニングの重要性と判断基準について解説します
売主様がクリーニングをためらう主な理由は以下の2点です。
費用の負担: 売却できるか分からない状態に、数万円〜十数万円のクリーニング代をかけるのをためらってしまう
物件の古さ(昭和築など): どうせリフォームや解体が前提になるなら、掃除しても意味がないのではないかと考えてしまう
確かに、構造自体の老朽化が激しい場合や、買主様がフルリノベーションを前提としている場合は、高額なクリーニングが必ずしもマストとは言えないケースもあります
清掃前(ビフォー)
キッチンの天板やコンロ周りに汚れや焦げ付き、シミが広がっている状態です
清掃後(アフター)
プロのクリーニングによって、焦げ付きや汚れが綺麗に落とされた状態です。これだけで「すぐに気持ちよく使えるキッチン」という印象に変わり、物件全体の価値を高めてくれます
清掃前(ビフォー)
ホコリやカビ、黒ずみが溜まりやすい窓のサッシ部分です。こうした細かい隙間の汚れも、購入検討者の「メンテナンスが行き届いているか」というチェックポイントになります。
清掃後(アフター) レールやパッキン周りの汚れがすっきりと取り除かれました。細かい部分まで綺麗になっていると、物件全体が大切に使われてきた印象を抱かせることができます
すべての物件で必ず高額な全体清掃をしなければならないわけではありません。以下の基準で判断することをおすすめします。
「第一印象」を左右する水回りは最低限キレイに
全室のクリーニングが難しくても、キッチンや浴室、洗面台などの水回りが綺麗になっているだけで、内覧時の購入意欲は大きく変わります
建物の状態と売却戦略に合わせる
昭和築などで、どう見ても大規模なリフォームや解体が必要な物件であれば、無理にクリーニングをせず「現状有姿(解体前提・リフォーム前提)」として売出す方が合理的である場合もあります
「住める状態」の物件はクリーニングの効果が高い
そのまま居住できる、あるいは軽いリフォームで済む物件であれば、ルームクリーニングへの投資は「早期売却」や「希望価格での成約」につながる有効な手段です
「費用対効果を見極めてどこまで手を入れるべきか」、お悩みの際はぜひ蘭学通り不動産の石村にご相談ください。
物件の状況に合わせた最適な売却プランをご提案いたします